インフルエンザの予防接種・インフルエンザ薬について
子供の病気の症状と発熱時の対応方法

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インフルエンザの予防接種・インフルエンザ薬について

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folder_02.gifインフルエンザの予防接種について
インフルエンザは検査も簡単にでき、治療薬もありますができればインフルエンザにかからないに越したことはありません。インフルエンザの予防接種を受けてもインフルエンザにかかってしまうこともあります。しかし、インフルエンザのシーズンで病院でインフルエンザと診断された人の大半は予防接種をうけていない人です。予防接種をうければかなりの確率でかかるのを防げるでしょう。そして毎年接種することで免疫がより強化されてかかりにくくなります。もしインフルエンザにかかってしまっても肺炎や脳炎をおこして入院する確率は減るといわれています。インフルエンザにはA香港型、Aソ連型、B型の3種類があります。ワクチンにはA香港型、Aソ連型、B型の3種類のワクチンが混合されているのでご安心くださいね。(ただし、同じA香港型でも毎年流行するインフルエンザウィルスは多少変異するため効果がその年によって異なる場合があります)

folder_02.gifインフルエンザの予防接種(卵アレルギー)について
卵アレルギーのある場合は予防接種ができない場合もありますのでアレルギーのある場合は必ず事前に外来を受診して医師にご相談下さい。また、成人の方の予防接種もあります。親がインフルエンザにかかって子供にうつすことがよくあります。家族を守るためにパパやママも接種しておくとよいでしょう。喘息の持病があるパパやママは特に予防接種をお勧めいたします。

folder_02.gif喘息、アトピーでの予防接種について
喘息、アトピーであっても予防接種を受けることはできます。また、喘息のある子供にはインフルエンザにかかってしまうと喘息が悪化してしまうので積極的に予防接種を受けることをおすすめいたします。ただし、喘息発作がでていると接種できないことがありますので、予防接種を受ける前に喘息のコントロールをすることが大事です。またインフルエンザワクチンは現在ゼラチンを含んでないのでゼラチンアレルギーの方でも安全です。

folder_02.gifインフルエンザワクチンの安全性について?
インフルエンザワクチンの副作用としては接種した腕が腫れたり、かゆくなったりすることが約5から20パーセントの方にみられることがあります。また発熱、頭痛、倦怠感などの副作用はまれにあります。もし腫れた場合や発熱した場合でもほとんどの場合は何の処置も必要はないでしょう(もし症状がひどい場合は病院を受診して下さいね)また後遺症が残るような重大な副作用は他のワクチン(三種混合、日本脳炎など)と比較して多いわけではなく副作用の多いワクチンという考えは誤りです。
また、妊娠中のインフルエンザの予防接種も外国では接種が行なわれており安全とされていますが、日本ではまだ原則として行なわれていません。また、母乳栄養中のママが接種しても赤ちゃんには影響がないので安心して下さいね。

folder_02.gifインフルエンザのお薬について?
昔はインフルエンザの治療薬はなかったそうですが、現在はインフルエンザに効く薬があります。飲み薬と吸入薬があります。飲み薬は粉薬とカプセル錠剤があります。現在は子供(こども)や成人もA型B型それぞれのインフルエンザに効く薬がありますのでご安心して下さい。ただしこれらのインフルエンザに効くお薬は症状が出始めてから48時間以内に飲み始めないと効果が期待できなくなります。インフルエンザかなと思う症状がでたら早めに病院を受診して下さい。

folder_02.gifインフルエンザの兆候について

インフルエンザだけに特有な症状はありません。インフルエンザは突然の高熱で始まります。インフルエンザはうっつてから1日から2日の潜伏期間を経て発病します。一般的に突然の悪寒、高熱で始まります。熱意以外に、頭痛、のどの痛み、関節の痛み腹痛を伴うこともあります。咳と鼻水は少し遅れて、症状がひどくなります。インフルエンザによる高熱は治療しないと数日続き、ちいさな子供は一度熱が下がってから再度熱が上がることもあります。乳幼児は症状が多彩で、自分で症状を伝えることができないので検査をしないとわからない場合があります

folder_02.gifインフルエンザの可能性について?

インフルエンザはだいたい1週間の経過で治癒しますが、その間に肺炎や中耳炎、クループ症候群や脳炎、筋炎などを合併する可能性もあります。咳やくしゃみで家族や周囲の人にうっつていきますので数日づつずれて家族が次々と熱を出す場合があります。冬の間に突然高熱がでたら、インフルエンザの可能性があります。子供が急に高い熱をだしたらはやめに病院を受診して下さいね。

folder_02.gifインフルエンザにかかったら?

インフルエンザにかかったらとにかく、早めの受診が肝心です。インフルエンザの薬は熱が出始めてから48時間以上たつと効果が期待できなくなるからです。熱がでたら、その日か次の日までには必ず病院を受診するようにしましょう。しかし、だからといって、夜中に熱が出てすぐ緊急外来を受診する必要はありません。次の日の受診でも十分に間に合います。熱が高くても全身状態がよければあわてる必要はまったくありません。

folder_02.gifインフルエンザにかかったら?(小さな子供・乳幼児)

小さい子供さんはインフルエンザによる脳炎を起こすことがあります。脳炎は発熱後1から2日以内におこり、多くはけいれんを おこした後意識がなくなります。けいれんをおこしたり、意識がもうろうとする、震えがとまらない、嘔吐を繰り返す、顔色の症状が悪いなどの症状がある場合はすぐに病院を受診しましょう。(けいれんの多くはただの熱性けいれんですが、インフルエンザによる脳炎、脳症の場合もあります。)

folder_02.gifインフルエンザに使える解熱剤について?

インフルエンザにかかった時に強い解熱剤を使うとかえって脳症、脳炎をおこしやすくなります。かって子供によく使われていたボルタレン、ポンタールなどの解熱剤はインフルエンザにかかったときにつかうと、脳症、脳炎を起こしやすくなりますので使ってはいけません!
インフルエンザの時に使っても安全な解熱剤はアセトアミノフェンが成分の解熱剤だけです。またインフルエンザのシーズンに子供(乳幼児)に解熱剤を使用する場合はなからず医師の指導のもとご使用して下さい。


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